今回のテーマはナンパをされて一夜をオッケーする人の特徴です。
少し下世話なお話ですが、ナンパは現代でも行われており、女性の立場からは正直迷惑極まりない行為だと思っている人が多いです。
独断と偏見ではあるんですが僕が思う、一夜をオッケーしやすい人の特徴をまとめました。
ナンパに対する女性の意見
多くの女性がナンパに対して抱く感情は、恐怖や不快を覚えるときも。
理由は以下の通りです。
- いきなり知らない男性に声をかけられること自体が怖い
- 好きでもない相手に性的な目を向けられることが不快
- 断る労力が嫌
- 断った時の報復が怖い
ナンパをする側から見ると、声をかけることは簡単な行為に思えるかもしれませんが、実際には多くの女性が被害を受けています。
例えば、一人の時間を楽しんでいたところを邪魔されたり、断ったらしつこくされることもあります。
ナンパ被害の具体例
ナンパによる被害はいろいろ存在します。
例えば、笑顔で丁寧に断ったら好感触だと思われてしつこくされたことや、無視をしたら暴言を吐かれることもあります。
また無表情で断った際には、思わず殴られることも。
特に、街を歩いているときに声をかけられ、断ったら後ろから殴られたという経験は本当に理不尽で、犯罪としか言いようがありません。
このような経験から、ナンパを嫌がる女性が多いのも理解できます。
しかし、ナンパをしたりされたりして、セ〇クスに至る人たちがいるのも事実です。
そんな人たちがどんな特徴を持っているのか、研究を基に紹介します。
恋愛関係のない性的経験の研究
この研究は「アーカイブオブセクシュアルビヘイビア」に掲載。
対象は過去6ヶ月以内にキスなどを含む性的活動を経験し、恋愛関係を期待しない性的な出会いを経験した18歳から25歳の学生793人です。
調査結果
調査結果によると、64.3%の参加者が過去1年以内にナンパをしたりされたりして性的活動に至った経験があると報告しています。
男女差は見られませんでした。
特に、性的ナルシシズムとハイパーセクシュアリティが高い人ほど、この傾向が強かったのです。
性的ナルシシズムは自己愛を意味し、自己の性的能力や魅力を過信する傾向があります。
一方、ハイパーセクシュアリティは異常な性欲を指し、特に性欲が異常に高い状態を表します。
性的ナルシシズムの特徴
性的ナルシシズムの見抜き方として、いくつかのポイントがあります。
- 見た目は良くなくても、自信過剰である
- 自分のパートナーを性的に喜ばせることに自信がある
- 性的能力を過大評価している
- 自己中心的で、他人の様子を気にしない
- 共感性に欠けている
- 謝ったり非を認めたりしない
- ソーシャルメディア中毒で自撮りを投稿しまくる
これらに当てはまる人が必ずしも性的ナルシシズムを持っているわけではありませんが、こうした傾向が見られます。
プライドが高いため、批判されると激しく怒ることもあります。
性的ナルシシズムとナンパの関係
研究者によると、性的ナルシシズムが高い人は、誘いを受けた相手がノーと言った際に、自尊心を守るためにしつこく誘い続ける傾向があります。
これは、自分のスキルが相手のためになるという思い込みが影響している可能性があります。
このような人々は、ナンパをされてベッドに行く可能性がある一方で、通常は深い関係を築きたくない相手であることが多いです。
このような状況が続くと、性的強制のリスク要因が高まり、性的暴力の問題へとつながることがあります。
男性も被害者になり得る
この点に注意が必要です。
ナンパという行為は、男性が女性に声をかけるイメージがありますが、場合によっては男性が被害に合うこともあります。
ナンパをやめられない人は、リスク要因を理解し、適切な予防策を講じる必要があります。
これにより、性的暴力の問題を解消する一助となるでしょう。
まとめ
ナンパは一見軽い行為に思えるかもしれませんが、実際には多くのリスクや問題を伴っています。
ナンパをされて一夜に至る人々には、特定の特徴がありますが、その背景にはさまざまな要因が存在します。
これからもナンパに関する知識を深めていくことが重要です。今回の内容が参考になれば幸いです。
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