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国分太一が謝罪会見で語ったこと:謝罪と「答え合わせ」できないもどかしさ

国分太一謝罪会見

コンプライアンス上の問題を理由に日テレ番組を降板した国分太一さんが、日本テレビの対応をめぐって国分太一さんが11月26日、都内で記者会見しました。

正直、ずっと雲隠れしてしまったのではないか?そう思う人も多かったんじゃない?

また今まで数えきれないコンプラ違反をしてきたんだろうな。とも思う。

改めて、謝罪会見で国分さんの想いを今回は要点としてまとめました。

はじめに — 今の心境を率直に伝えます

まず、傷つけてしまった当事者の方々に対して、心よりお詫び申し上げます。

直接お会いしてお詫びできていないことを大変申し訳なく思っています。

多くの方、長年応援してくださったスポンサーやファン、共に仕事をしてきたメディア関係者のみなさんにも、きちんと説明し謝罪したいという気持ちは変わりません。

「傷つけてしまった当事者の方に遅くなりましたが、心からお詫びの気持ちをお伝えさせてください。本当に申し訳ございませんでした。」

何が問題なのか:制限された中でのジレンマ

現在、どの言動がコンプライアンス違反に該当するのかについて、私自身が明確に「答え合わせ」できていない状況です。

会社側からどのように受け止められたのか、誰が当事者に該当するのか、具体的説明がないまま処分が決まってしまったため、自分の認識と外部評価の間に大きなずれが生じています。

このため、私から謝罪や説明を行うにも、何をどう説明すれば良いのか判断がつかない状態です。

だからこそ、まずは日本テレビ側と誠実に協議を行い、事実関係を確認した上で謝罪の方法や範囲を決めたいと考えています。

弁護士が求めた三つの項目

  1. 私が日本テレビに赴き、番組関係者や関係者に謝罪すること(謝罪の範囲と方法は協議のうえ決定)
  2. 番組降板の理由となった具体的事実を開示していただくこと
  3. 私が公に説明できる範囲について協議すること

しかし、日本テレビ側の代理人からは協議に応じられないという回答があり、現状は協議が進んでいません。

協議が拒絶されたことで、答え合わせの機会が奪われ、私自身も行動の修正や具体的な謝罪ができないまま日々を過ごしています。

告げられた当時の状況と心理

6月の突然の聞き取りの場で番組降板が告げられたとき、冷静ではいられませんでした。

予期せぬ展開に頭が真っ白になり、まずは関係者やスポンサー、視聴者に対して申し訳ないという言葉しか出ませんでした。

録音やメモを使おうとしましたが、その場で削除や記載を制限され、事実確認を自分で行うことも難しい状況でした。

精神的・社会的な影響

番組と会社、そして株式会社としての活動まで含めて失ったものは大きく、孤立や絶望を感じる日々が続きました。

家族にも多大な迷惑と不安を与えてしまい、妻と子どもにはただただ申し訳ない気持ちでいっぱいです。

今は自分自身の責任と立場を見つめ直し、二度と同じことを繰り返さないための学びを続けています。

再発防止のために取り組んだこと

外部の専門家によるコンプライアンス研修を複数回受講しました。

そこで痛感したのは、立場にあぐらをかいて時代の変化に対応しきれていなかった点です。

自分の発言や立場が周囲に与える影響を十分に考えずに行動していた部分があったと反省しています。

関係者への対応方針と今後のステップ

私が望んでいるのは対立ではなく、

  • 事実の確認(答え合わせ)
  • 関係者への謝罪方法の協議
  • 公に説明できる範囲のすり合わせ

これらを日本テレビと協議し、合意のうえで責任を果たしていきたいと考えています。

もし直接謝罪が難しい場合も、どのような形なら誠意を示せるかを話し合いたいと思っています。

ファンや仲間、スポンサーへの思い

30年続いた番組や長年支えてくださったスポンサー、共に歩んできたメンバー、スタッフ、地域の方々には感謝しかありません。

突然の解散や説明できない状況で寂しい思いをさせてしまったファンの方々には申し訳ない気持ちでいっぱいです。

「30年続いた番組に突然の交替となり、多大なるご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。」

現時点での態度表明

現時点で活動継続について明確な意思を示せる状況にはありません。

まずは答え合わせと説明責任を果たすことが先決です。その先に何ができるかを慎重に考えたいと思っています。

引退も一度は考えましたが、周囲の方々からいただいた意見や支えもあり、現時点では活動休止という形を取っています。

お願い

家族の生活や心情に配慮した取材の自粛をお願いしたいです。自宅付近での張り込みのような報道行為はご遠慮いただければ幸いです。

まずは日本テレビとの誠実な協議を促し、できる限り早く被害当事者や関係者に直接謝罪し、説明する機会をつくりたいと考えています。

最後に

改めて、傷つけてしまった方々へ深くお詫び申し上げます。説明に時間を要していること、自らの行為をしっかりと見つめ直していることを受け止めていただければと思います。

今後は事実確認の場を設け、誠実に向き合っていきます。

今回の国分太一さんの謝罪会見のなかの要点をまとめました。

答え合わせをしたい事と数日間ですべてを失なったという発言が印象的でした。

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