好きな人が無意識に自分との距離を縮めてくれるミラーリング効果を知っていますか?
恋愛が思ったようにうまくいかない。好きな人との距離が近くならないで悩んでいる。
そんな方は恋愛に活用できる心理学「ミラーリング効果」を試してみてください。
今回は数ある心理学のなかからミラーリング効果について。
ミラーリング効果を上手に活用すれば、好きな人との距離がぐっと縮まります。
でもミラーリングを使うには、いくつかのコツがあるんです。
使い方を間違えると、逆効果になることも。
今回は恋愛成功への近道、ミラーリング効果の正しい使い方をお教えします。
ミラーリング効果とは?
ミラーリング効果は
相手の言動や姿勢を鏡のように真似することで、親近感を高める心理学的テクニックです。
特に無意識な相手のしぐさや言葉使い、癖などを真似します。
人間には無意識のうちに、好きな人や親しい人の動作を真似してしまう傾向があるんです。
この無意識の意識を利用します。
意識的に相手の動作を真似ることで「この人と波長が合う」という印象を与えることができるんです。
ただしあからさまに真似すると、不自然に感じられてしまいます。
「さりげなく」行うのがポイントです。
デートや恋愛での活用テクニック
では実際のデートで使うテクニックをご紹介します。
あまりミラーリングに慣れていない方にも簡単にできる方法をご紹介します。
相手のスピードとトーンに合わせる
まず相手の話すスピードやトーンに合わせます。
相手がゆっくり話すなら、あなたもペースを落として話すんです。
逆に早口で話す人であれば同じテンションにスピードを合わせます。
同時に声のトーンも同じようにしていくと、相手も親近感を覚えます。
簡単に活用できます。
トーンは相手の気持ち=テンションに近いものがあり、トーンを合わせると相手も心地よくなっていくんです。
姿勢や手の動きをまねてみる
次に相手の姿勢や手の動きを真似てみましょう。
例えば、相手がコーヒーカップを持ち上げたら、少し遅れてあなたも同じように持ち上げるんです。
また相手が使った言葉や表現を、自然な形で会話に取り入れるのも効果的です。
行動のしぐさを真似するのはありです。
真似するべきはこれらです。
- 手のしぐさ
- 髪を書き上げる行為
- 口にあてる好意
- 話すときの手振り
本人も無意識で行っていると思いきや、実は自分で癖を知っている場合もあります。
この無意識と意識の感覚を共有することによって親近感を抱いていきます。
うまくいけば 自然とキスする雰囲気を作る ことさえできるかも。
ただし、これらは相手に気づかれないくらい控えめに行うことが大切です。
無理やり何度も表現するとバカにされたような気持ちになる人もいます。
ミラーリング効果の実際の事例
このテクニックを使って今の彼氏と付き合うことになった人がいます。
彼女は好きな人と話すときはいつも緊張してしまうタイプだったんです。
でも、ミラーリング効果を知ってからは、相手の動作を真似ることに集中することで、自然と緊張がほぐれていったそうです。
例えば、相手が腕を組んだら少し遅れて腕を組む、相手が前かがみになったら同じように前かがみになる、といった具合です。
すると不思議なことに会話がスムーズに進むようになり、お互いの距離感も縮まっていったそうです。
最終的には「なんだか君とは話しやすいな」と言われ、交際に発展したんだとか。
ミラーリング効果、侮れないです。
まとめ ミラーリング効果で好きな人との距離を
今回はミラーリング効果について恋愛で使える内容をご紹介しました。
ミラーリング効果のよい所は
「相手の方から」無意識に距離感を近くすることが出来る心理学ということ。
特別なアプローチをするわけではないので、奥手で積極的に声をかけられない人にもおすすめです。
ただ頻繁に行ったり、目立つようにミラーリングすると相手に気が付かれたりバカにされたと思う人もいるので注意を。
良かったらミラーリングを試してみてください。
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