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ボクシングWBCバンタム級王者の山中伸介のルイス・ネリ対戦の本当に敗因

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具志堅用高が過去達成した、13回連続世界戦防衛への日本記録にあと1つに迫りつつも、挑戦者、同1位のルイス・ネリに屈した山中伸介。

ルイス・ネリに屈した山中伸介

3ラウンド終盤に山中は連打を食らい、4ラウンドではルイスのラッシュになすすべもなく絶対的な左のパンチである「神の左」を繰り出す間もなくタオルが投げられました。
サンドバック状態になっている王者にタオルを投げたのも仕方ないと言えるでしょう。

プロ30戦目にして初黒星をあげた山中。
あっけないとも言える幕切れに、解説を務めていた具志堅も言葉を失う事態になってしまいました。

13回連続防衛を達成した具志堅氏、そしてそれを成せなかった山中、ジュニアフライ級とバンタム級の違いはあるものの、その差はなんだったのでしょうか。

パンチにありがちな欠点が勝敗を分けた

3万マッチを裁いてきたレフェリーである、森田健氏は、挑戦者にはパンチ力があることはわかったこと、しかしそれで打ち合ってしまった。
ルイスはしっかり顎をガードしていたが、山中は右ががら空き状態。
腕をあげると腰の入った一発が打てず、ありがちな欠点が勝敗を分けたと語っています。

ルイスはパンチ力のある選手だと最初から分かっていたはずです。
それを山中はしっかり理解して臨んでいたのでしょうか?

更に具志堅はディフェンス、フットワークにも長けており、それが山中にはなかった。
山中は足をあまり使うことなく、ダッキングもしない。
世界王者ともなれば年に1回や2回ほどしか試合をしませんが、世界戦の合間にノンタイトル戦を挑むと、年に5試合程度試合をしていた具志堅との差は歴然だとも言っています。

打たれ過ぎてセコンドを心配させた、と山中は試合後のインタビューで述べていますが、王者が棒立ち状態で撃たれ続けては、セコンド側が止めるのも無理はありません。
強気な山中の発言とうらはらに、山中は敗戦直後は涙が止まらなかったと言います。

 

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