恋愛心理学

恋愛心理に使える返報性の原理の具体的なやり方

好きな人と距離感を近くなりたい人は返報性の原理を使ってみて

無意識に向こうの方から仲良くなってきます。

返報性の原理って、聞きなれない言葉かもしれませんね。

でも、実はとってもシンプルな心理学なんです。

もし自分が「口下手で上手に好きな人に話しかけられない」と思っている人にお勧めの方法です。

今回は数あるなかから返報性の原理について。

人のお返しする「良心」を活用

簡単に言うと「人は他者から受けた好意を返したいと感じる」ということ。

つまり誰かから親切にされたら、私たちは無意識のうちにその人に親切にしたくなるんです。

このお返しの心理を活用するんですよね。

この原理はビジネスの世界でもよく使われていますが、恋愛にも大いに応用できるんですよ。

小さな好意を与えることで、相手の関心を引きやすくなるんです。

デート・恋愛で使う返報性の原理テクニック

では、実際のデートでどう使えばいいのでしょうか?

まず、相手のために小さな親切を心がけましょう。

例えばこんな使い方

  • ドアを開けて待っている
  • バッグを持ってあげたりする
  • 相手の好きな食べ物を覚えておいて、次に会う時「この前言っていた○○、買ってきたよ」と渡す
  • 相手の話をしっかり聞いて、後日「この前話していた○○、どうなった?」と気にかける

これらの小さな好意は

相手に「この人は自分のことを大切に思ってくれている」という印象を与えます。

すると、相手も無意識のうちにあなたに好意を返したくなるんです。

返報性の原理の実際の事例

私の後輩の健太くんは、この原理を使って今の彼女と付き合い始めたんですよ。

付き合うまでの関わりで返報性の原理があったことに気がつきました。

こんな感じ

彼は好きな子がいたんですが、なかなか距離が縮まらなくて悩んでいました。

そこで返報性の原理を使ってみることにしたんです。

まず、その子が忙しそうにしているときに「コーヒー買ってきたよ」と差し入れをしてみました。

次に、その子が趣味で集めているキャラクターグッズの新作が出たとき、「これ、欲しがってたやつだよね」と渡してみたんです。

するとどうでしょう。

その子も徐々に健太くんに気を遣うようになり、「この前ありがとう」と言いながらお菓子をくれたり、健太くんの好きなバンドのCDを貸してくれたりするようになったんです。

そうやって少しずつ距離が縮まり、最終的には交際に発展したんですよ。

返報性の原理を使う時の注意点

注意点としては押し付けがましくならないこと。

相手の様子を見ながらタイミングを計ってください。

親切の押し売りになると逆に嫌われます(笑)

相手が望みそうなものをさりげなく自然な形で好意を示すのがポイントです。

まとめ

今回は恋愛の場面で使える返報性の原理についてご紹介しました。

返報性の原理は優しさがあれば誰でもできます。

やっぱり人は相手から親切にされると嬉しいものです。

普段、好きな人と距離感があるなと感じたら、返報性の原理を思い出して実践してみて。

恋のきっかけが生まれますよ。

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